【福岡商工会議所 様主催】小規模事業者持続化補助金セミナー〈応用編〉登壇 — 計画書の“見直しポイント”にフォーカス
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の販路開拓や生産性向上を後押しする制度です。今回はその〈応用編〉として、当社代表 永本 光希(中小企業診断士)が登壇します。まずは開催概要と参加対象をご確認ください。
福岡商工会議所 様主催セミナーの概要
福岡商工会議所様 主催の『小規模事業者持続化補助金セミナー〈応用編〉』は以下のとおりです。
- 日時:2025年10月31日(金)14:00〜16:00
- 会場:福岡商工会議所 408会議室(福岡市博多区博多駅前2-9-28)
- 費用:無料
- 対象:中小・小規模事業者(会員様・非会員様問わず)
・この補助金の申請ができるのは小規模事業者の方のみ
・士業・補助金講師業・コンサルタントの方は参加不可(ご自身の補助金申請をされる方は参加可) - 定員:30名
- 講師:株式会社レグレーヌ 代表取締役 永本 光希
👉 詳細・申込は福岡商工会議所 様公式サイトへ:
https://www.fukunet.or.jp/fcci-events/event-2025-10-039/
公募要領を「正しく理解する」ことの重要性
公募要領は、いわば“審査の説明書”です。まずはここを味方につけましょう。全部を一気に読み込むのは大変なので、最初は次の3点だけでもOK。
- 目的:この補助金は「何のため」にある?
- 評価の観点:審査では「どこを見られる」?
- 提出物と締切:「何を・いつ」出せばいい?
この3つが頭に入ると、書く順番に迷わない&言いたいことがぶれにくい。〈応用編〉では、作成方法の理解に加えて、お手元の計画書をこの視点で見直すコツにも触れます。「なるほど、ここを直せば伝わる」がきっと見えてきます。
「彼を知り己を知る」——採択に近づく思考法
申請書は、制度(=彼)が知りたいことと、自社(=己)が伝えたいことの重なりを丁寧に描く作業です。その重なりがズレると、せっかくの良い取り組みでも伝わりきりません。
- 自社の状況 → 課題 → 施策 → 期待効果 が一本の矢印でつながっているか
- 数値や指標は「あいまい」ではなく明確になっているか
- 根拠(見積・比較・算定など)で裏づけできているか
〈応用編〉では、よくありがちな“良くない事例”にも触れながら、「自分の計画書のどこを直すと伝わるか」をやさしく整理していきます。難しい専門用語は最小限、実務の言葉で一緒に点検しましょう。
当日の内容
- 補助金申請書の見直しポイントやよくある誤りの紹介
- 申請書のブラッシュアップ方法の紹介
※ セミナー内容は、参加者の皆さまが公募要領をご一読いただいていることを前提としています。
講師紹介
永本 光希(ながもと こうき)/株式会社レグレーヌ 代表取締役・中小企業診断士
中小企業の各種支援機関における登録専門家として経営相談に従事し、小規模事業者への支援を得意としています。〔会社HP:legraine.jp〕
セミナー申込情報と今後のご案内
- 〈応用編〉:2025年10月31日(金)14:00〜16:00/会場:福岡商工会議所 408会議室
併せて、当社サイトの〈基礎編〉ご案内記事も公開しています。シリーズで読むと理解が深まります。
👉 基礎編ご案内ページ
